チーム管理機能

📖

チーム管理機能を利用する際の流れ

部署やプロジェクトに応じ、ユーザーをチームごとに管理できる機能です。各チームが独立することでAIアシスタントやナレッジの専門性が高まり、特定の分野の作業をより効率的に行えます。

チーム管理画面

チームごとにAIアシスタントやナレッジの共有範囲を切り分けることができます。セキュリティや社内のルールに応じた柔軟な管理、より効率的な利用が可能になります。

BainHubの管理システムは、RBACの概念を導入しています。ユーザーの役割によって各機能へのアクセス権限を定義することで、シンプルで扱いやすい管理システムを可能にしました。

チーム管理機能の役割・権限の一覧

チーム内で役割・権限があることで、各メンバーの責任の所在が明確になります。自身のタスクに集中できるため、全体の効率・生産性が向上します。

チームの役割は、各チームの個々のメンバーに対して設定します。オーナーや管理者は、全チームの管理権限を持ちます。

役割	権限
オーナー・管理者	全チームの管理、AIアシスタント・ナレッジの利用
チーム管理者	役割を保有しているチーム内でのチームの管理、AIアシスタント・ナレッジの管理・利用
チームメンバー	役割を保有しているチーム内でのAIアシスタント・ナレッジの管理・利用

新たに部署やプロジェクトを立ち上げた際、以下の解説に沿ってチームを新規作成・削除します。本章は、チームメンバーの管理権限を有する方向けの説明となっております。

サイドバー > 管理者画面 > チーム > 新規作成

右上の青いボタン新規作成をクリックし、以下の流れでチームを作成します。

チームの新規作成

チーム作成の流れ

1. チーム名を設定 2. チームメンバーを選択 3. メンバーの役割を設定

チームを作成する流れ

🔑 役割に関して：チーム管理者 / チームメンバーの２種類があります

チーム管理者	チームの作成、チームメンバーの編集権限があるユーザー
チームメンバー	チームの管理権限がないユーザー

ゴミ箱アイコンをクリック > 削除

プロジェクトの終了や組織再編などの際、作成したチームを削除するケースが挙げられます。一度削除したチームは復元できないので注意しましょう。チームで共有したナレッジ・AIアシスタントは、そのチームを削除しても引き続き利用可能です。

チームの削除

部外秘の資料をナレッジとして参照する際、外部に漏洩することなくチーム独自のAIアシスタントを構築・利用することができます。チームごとにAIアシスタント・ナレッジを共有範囲を設定できることで、他チームのアクセス制御が可能になります。

AIアシスタントやナレッジを新規作成時はプライベート共有となり、作成者のみアクセス可能です。共有範囲をプライベート > チームに変更し、共有先のチームを選択することで、チーム管理者・チームメンバーがアクセスが可能になります。

サイドバー > AIアシスタント

各AIアシスタントの右上「・・・（3点リーダー）」をクリックすると、AIアシスタント共有範囲の更新画面が表示されます。以下では、共有範囲をチームに更新する手順を紹介しています。

1. 共有範囲をチームに設定する 2. 共有するチームを選択する（複数選択可能）

AIアシスタントの共有範囲を変更

サイドバー > ナレッジ

各ナレッジ、一番右の鉛筆アイコンをクリックすると、ナレッジ共有範囲の更新画面が表示されます。以下では、共有範囲をチームに更新する手順を紹介しています。

1. 共有範囲をチームに設定 2. 共有するチームを選択（複数選択可能）

ナレッジの共有範囲を変更

チームを新規作成し、AIアシスタントとナレッジの共有範囲を更新しました。早速、共有したAIアシスタントを利用してみましょう。利用方法はプライベートモードと基本的に同じです。

サイドバー > チャット > チームを選択すると、属しているチームで共有されたAIアシスタントが表示されます。複数チームに属している場合は、それぞれで共有されたAIアシスタントが一度に表示されます。